同じ志を持つ仲間と一緒に切磋琢磨しましょう
当院は、許可病床数430床、医師数約110名の横浜市栄区唯一の急性期型病院で、栄区および隣接の鎌倉市を中心とした地域の基幹病院としての役割を担っている2次救急病院であり、救急部を受診する患者数は年間およそ10,000名・救急車台数は約6,000台にのぼります。このため初年度の後半から始まる当直業務では、初期臨床研修で最重要視されるプライマリーケアについて、内科と外科、脳卒中、心疾患4人の当直医と一緒に、幅広く様々な救急疾患について実地で学ぶことができます。
2年間の研修プログラムでは、研修が義務付けられている各科60週を除いた44週については、当院の診療科すべてから自由に選択できるシステムをとっています。そのため、44週全てを内科あるいは、いわゆるマイナー外科を含む外科系を選択できるなど、研修医1人1人の多様な希望にフレキシブルに応えることができます。
研修ローテーションは、1年次は、原則として必修科目の研修を行う。内科(循環器・消化器・呼吸器・代謝内分泌・腎臓・脳神経より選択)24週、救急部12週、外科(一般外科・脳外科・胸部外科より選択)4週、小児科、産婦人科、精神科をそれぞれ4週の計52週となる。
2年次は、4週の地域研修を行い、残りの48週は希望科(研修プログラムが設けられている全標榜科が選択可能)で研修を行う。また、一般外来研修は、内科研修・地域研修と並行して行う。
研修のスケジュールは、研修医の希望を考慮しながら臨床研修実行委員会にて決定する。
小児科および産婦人科は横浜市立大学附属病院において、
精神科は積善会曽我病院において、系統的な幅広い研修を受けることができる。
2年次の地域医療においては、横浜市および鎌倉市および沖縄県の中小病院・診療所において、
プライマリーケアを特に重視したプログラムを提供していく。
当直時以外でも積極的に各科の救急診療に加わり、初期治療、救急処置を習得する。
担当した患者の剖検には必ず立ち会う。各科ごとに行われている症例検討会、抄読会などの他、医局勉強会、医師会との共催症例検討会、臨床病理検討会、学術講演会に参加し、学会地方会には演者として症例報告する。
研修医の指導は、各科の指導責任者および指導医が責任を負う。また当院では、各科が交互に密接に連携して診療を行っているので、他科へのコンサルテーションは容易である。
なお、内科系、心疾患、脳卒中、外科系当直医の他に、各科とも24時間オンコール体制をとっている。
当院の研修プログラムは以下になります。
A | 内科 | 内科 | 外科 | ☆ | 救急 | 内科 | ☆ | 救急 | 救急 | ☆ | 内科 | 内科 | 内科 |
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B | 内科 | 内科 | 内科 | 外科 | ☆ | 救急 | 内科 | ☆ | 救急 | 救急 | ☆ | 内科 | 内科 |
C | 内科 | 内科 | 内科 | 内科 | 外科 | ☆ | 救急 | 内科 | ☆ | 救急 | 救急 | ☆ | 内科 |
D | 内科 | 内科 | 内科 | ☆ | 内科 | 内科 | 外科 | ☆ | 救急 | 内科 | ☆ | 救急 | 救急 |
E | 内科 | 内科 | 救急 | 救急 | ☆ | 内科 | 内科 | 外科 | ☆ | 救急 | 内科 | ☆ | 内科 |
F | 内科 | 内科 | ☆ | 救急 | 救急 | ☆ | 内科 | 内科 | 外科 | ☆ | 救急 | 内科 | 内科 |
G | 内科 | 内科 | 内科 | ☆ | 救急 | 救急 | ☆ | 内科 | 内科 | 外科 | ☆ | 救急 | 内科 |
H | 内科 | 内科 | 内科 | 内科 | ☆ | 救急 | 救急 | ☆ | 内科 | 内科 | 外科 | ☆ | 救急 |
A | 選択 | 選択 | 選択 | 選択 | 一般 | 地域 | 選択 | 選択 | 選択 | 選択 | 選択 | 選択 | 選択 |
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プログラム名称並び に募集定員 |
プログラム番号 | 030261104 |
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プログラム名称 | 横浜栄共済病院臨床研修プログラム | |
募集人員 | 6名 | |
出願資格 | 原則として第119回日本医師国家試験を受験する者、あるいは、医師国家試験に合格し新たに臨床研修を行う者 | |
選考方法 | 試験日 | 【7月】 ①令和6年7月22日(月)②7月25日(木)③7月27日(土) 【8月】 ④令和6年8月19日(月)⑤8月22日(木)⑥8月24日(土) ⑦8月31日(土) |
試験内容 | 面接試験(個人面接)、グループディスカッション、小論文、適性検査 |
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試験場所 | 横浜栄共済病院内(横浜市栄区桂町132番地) | |
持ち物 | 筆記用具、各自必要なもの | |
結果発表 | 医師臨床研修マッチング協議会の最終結果発表による 発表日:令和6年10月24日(木) |
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出願について | 出願期間 (締切) |
【7月試験日①、②、③】 令和6年7月8日(月)必着 【8月試験日④、⑤、⑥、⑦】 令和6年8月5日(月)必着 |
出願方法 | 下記書類を、レターパックライト(青)にてご郵送ください。 【宛先】 〒247-8581 横浜市栄区桂町132番地 国家公務員共済組合連合会 横浜栄共済病院 総務課宛 ※試験の詳細案内は、メールにてお送りいたします。 |
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出願書類 |
1.履歴書(pdf形式) 2.成績証明書 |
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待遇・その他 | 常勤又は 非常勤の別 |
非常勤 |
研修手当 | 【1年次】 222,500円/月 各種手当+賞与2回あり 4,000,000円/年(各種手当等含む) 【2年次】 265,000円/月 各種手当+賞与2回あり 6,200,000円/年(各種手当含む) |
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勤務時間 | 8:30~17:15(1時間の休憩、時間外勤務あり) | |
休暇 | 有給休暇、1年次:15日 2年次:15日 夏季休暇、忌引き休暇、年末年始休暇あり |
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当直 | 回数:約3~5回/月 | |
研修医宿舎 | あり(単身用) | |
研修医当直室 | あり | |
健康管理 | 健康診断 年2回 | |
医師賠償責任保険 | 個人加入(必須) | |
社会保険・ 労働保険 |
公的医療保険:全国健康保険協会 公的年金保健:厚生年金 労働者災害補償保険の適用:あり 雇用保険:あり |
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外部研修活動 | 学会、研究会への参加:可 学会、研究会への参加費用の支給:あり |
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アルバイト | 研修中のアルバイトは認めない。 |