こんにちは。看護部人材担当の平林です。

8月に入り暑い日が続いていますね。
2024年卒対象の採用試験も終了し、
2025年卒対象のインターンシップ・病院見学会も始まりました。
たくさんの学生の皆さまにお越しいただきとても嬉しく思います。
熱中症には気をつけて水分摂取もしてくださいね。
リラックスした気持ちで当院にお越しいただければと思っています。


さて新人看護師たちも4ヶ月が経過しました。
今回は新人看護師の研修の様子をご紹介いたします。

4月の研修
・ローテーション研修
・基礎看護技術研修（静脈内採血、静脈注射、輸液管理）

5月の研修
・フィジカルアセスメント研修
・キャリアアップ研修①
・メンタルヘルス研修①

6月の研修
・医療安全の基本①

7月の研修
・多重課題研修
・高齢者コミュニケーション

8月の研修
・一次救命研修

ローテーション研修では配属される可能性がある、全ての病棟をグループにわかれて1日ずつ体験・見学します。
病棟の雰囲気や様子、先輩看護師が行う実際の看護場面や患者さんとの関わりなどを観察しました。
また先輩看護師に話しを聞く時間などもあり「なぜこの病棟を選んだんですか？」などの質問もしていました。

基礎看護技術研修では4～5人のグループに分かれ、
1人アドバイザーが入り丁寧に技術の獲得に向けての指導を行います。
モデルの腕からお互いに採血し合うまでが研修になります。
緊張もありますが、看護師になったと実感する研修でもありました。

多重課題研修は、グループに分かれお互いが看護師役、患者役を経験します。
多重課題や時間切迫な状況場面を体験することで、安全な看護とは何か、
また業務の優先順位や考え方を学びます。

入職当初と比べると、看護師としての顔つきにだんだんと変わってきました。
研修に病棟業務・夜勤業務とお忙しの新人看護師たちですが、いつも本当に頑張っています。
私も新人看護師たちから教わることがたくさんあります。
みんなの成長を感じる研修はとても励みになります。
私も陰ながら応援しています。

文責：看護部人材担当　平林