当院を選んだきっかけ・理由

選んだきっかけは実習病院だったこと、PNS体制だったこと、看護部の理念に共感したことです。（※当時の理念は「やさしさのある質の高い看護を提供します」）私は患者さんを看るためには疾患の身体的側面だけなく、精神的側面にも目を向けることが大切だと思っています。理念にあるやさしさのある看護とは、精神的側面にも目を向けているのだと共感しました。実際に入職して、自分に向けてもらった先輩たちからのやさしさを患者さんへ質の高い看護にして還元することができていると思います。

入職後の１年間を振り返って

入職後は日々の不安を解消することで精一杯でした。業務の全体を掴みきれていない中で、例えば患者さんの個別性に応じた必要な看護やケアを考える余裕がなく、実践することが難しかったです。プレッシャーと緊張と不安で辛い日々が続いたこともありましたが、当院はPNSなので必然的に２人以上の看護師で患者さんを看ることになり、一人で看ているわけではない気持ちになれたことはとても救われました。
フレッシュパートナーには日々の仕事の面でも、メンタルの面でもサポートしていただきました。一緒に考えようという姿勢で向き合ってもらったおかげでたくさん考えて学ぶことができるようになりました。
８月～10月頃に業務の流れやペースを掴めるようになり、患者さんの個別性にも目を向けられるようになりました。１年間乗り越えることができたのは、温かい先輩方のおかげだったと思います。今、２年目になって仕事にやりがいを感じるようになり、これまで教わったことを１年目の後輩にも返すように心がけています。

当院の好きなところ

ペア以外の先輩も声をかけてくれ、素直に「わからない」を言える環境でした。わからないことにネガティブな感情に抱えることなく、初めて技術やケアをする際は見守りがあったので、安心して実践することができました。
また、地域連携に力を入れている病院なのでコメディカル（理学療法士、薬剤師、栄養士、社会福祉士など）との連携が多く、職種全体で患者さんを診る環境があると思います。
また、部署内だけだと限られたコミュニティになってしまいますが、集合研修では同期に会えて話せたので楽しかったです。自分の今の進捗を共有する研修もあり、現状は自分だけではないことが分かったこともよかったです。