脳神経外科部長 野村 素弘
三叉神経痛は、顔の強い痛みです。多いのは口の周りの痛みで、歯磨き、食べ物を食べることなどの刺激によって口の周囲に激痛を感じるものです。風があたっても痛いほどの激痛です。原因の一つとして、痛みを感じる神経の三叉神経に頭の中で血管があたることにより生じることがあります。
治療は、痙攣止めの薬の内服が効果があります。しかし、徐々に効かなくなったり、眠気をともない日常生活に支障を伴なうことがあり、その場合は、開頭して血管を神経から離す手術を行います。神経と血管の間にスポンジのようなクッションを入れたり、血管をつり上げたりします。
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