国家公務員共済組合連合会 横浜栄共済病院|栄区唯一の救急医療機関|地域医療を新たなステージに高める

アクセス
メニュー

診療科・部門

産婦人科

診療科・部門からのお知らせ

当科のご紹介

産科

2016年6月のB病棟竣工とともに産科診療(分娩の取り扱い、妊婦健診)を開始しました。
分娩取扱件数は、2017年度207件、2018年度186件、2019年度は241件です。

産科病棟は新B病棟2階にあり、病院敷地の南側に面し、「木目調の明るい印象の病棟」です。シャワー、トイレ付の個室を中心とした病室配置は、出産で入院したお母さんと赤ちゃんは勿論、面会のご家族も快適に過ごせるように配慮し、セキュリティも完備しています。
また入院から分娩までを、LDRと言われる個室管理により、陣痛期、分娩、回復期までを一貫して行う事で移動の負担を軽減し、また立ち合い出産に対応出来るようにしています(お産が重なった場合は、陣痛室から分娩室の場合があります)。

麻酔科専門医の協力により、硬膜外麻酔を用いた無痛分娩(計画麻酔分娩)を実施しており、その件数は2019年度は40件となりました。

必要時には帝王切開分娩への対応も速やかに行います。安心、安全な妊娠、分娩管理に加え、快適でご満足頂ける出産を目指しています。

合併症のある妊婦さんについては、他診療科と連携を取り、安産なお産を目指します。

36週未満の早産になりそうな場合や、母体の合併症により早期娩出を必要とする場合、母体や胎児に異常が認められる場合には、神奈川県の周産期医療システムを通して、高次の周産期専門施設や救命救急施設に母体あるいは新生児を搬送・紹介することがありますのでご了承ください。

婦人科

婦人科良性疾患を中心に診療を行っています。悪性腫瘍に関しては適宜、専門病院に紹介させて頂いております。


● 当院での分娩を検討されている方はお電話で、産婦人科外来までお問合せ下さい。

ハイリスク妊娠は当院では対応しておりません。状況によってはお受けできない場合がありますので、ご了承下さい。

扱う疾患

産科
・妊婦健診
・分娩(自然分娩、計画麻酔分娩、帝王切開手術)

婦人科

・子宮/卵巣の良性疾患(子宮筋腫、子宮腺筋症、卵巣嚢腫など)
・子宮内膜症
・月経困難症
・骨盤臓器脱、骨盤臓器下垂

・性感染症

・一般婦人科診療
・子宮がん検診 他

麻酔(無痛)分娩を希望される方、検討中の方へ

当院の無痛分娩について

当院では計画麻酔分娩を行なっています。

麻酔分娩は十分な管理下で行う必要があります。自然陣痛発来後では24時間体制で麻酔分娩に対応することが難しいため、計画的に麻酔分娩を行っています。このため、「分娩誘発」を行います。(分娩誘発とは、自然に陣痛が来る前に子宮収縮薬などを用いて、陣痛を開始させることです。)

上記の理由により次の点についてご理解ください。

・自然陣痛、破水などで分娩が始まった時点で、麻酔を行なうことはしていません。

・計画入院前に自然陣痛が発来した場合は、対応出来ませんのでご了承願います。

・夜間の麻酔分娩は行えません。タ方の時点で分娩が進行している場合に限り、娩出まで麻酔を行ないます。

・分娩誘発、子宮収縮薬の反応に個人差があり、慎重に行ないますので、当日に娩出に至らない場合があります。


麻酔方法

硬膜外麻酔を行います。硬膜外カテーテルの留置は麻酔科専門医が行います。

麻酔についての説明は、妊娠後期(35~36週)に麻酔科を受診し麻酔科医師からも行います。

計画麻酔分娩の時期

計画麻酔分娩の標準的な実施時期は、妊娠39週0日前後の火曜か木曜に設定しています。

費用

麻酔分娩の場合、自然分娩の費用(詳細はこちら)に加え、10万円程度追加費用として必要です。(2020年現在)

予約等について

・無痛分娩をご検討されている方、詳しい話を聞きたい方は、産科外来で診察を受けください。

・予約枠(日程・人数)に限りがありますので早めにご予約をお願いします。キャンセルはいつでもしていただけます。

・妊娠34週より麻酔分娩の準備が始まります。それまでに決めて予約をお願いします。当初、自然分娩を選択していた方でも、妊娠34週まででしたら、予約枠が残っている場合、無痛麻酔分娩に変更が可能です。

産科病棟

ご紹介

あたたかみのあるインテリアでまとめられた個室で、ご自宅で過ごすような雰囲気を提供します。赤ちゃんのご誕生がかけがえのないひとときになるよう、お手伝いします。

妊娠しているかどうか知りたい、当院で分娩したい・・・等の場合は、
産婦人科外来を受診してください。
【 受付時間:土・日・祝日等を除く8:30~11:00 】

当院での里帰り出産をご希望の場合は、まずは電話でご連絡ください。
【045-891-2171 産婦人科外来内線(231)土・日・祝日等を除く8:30~17:00】

お産の概要

出産時には、産科医師と助産師が立ち会います。非常勤医師の立会になることもあります。また、分娩中問題があれば小児科医も立ち会います。陣痛促進剤の使用や会陰切開、医学的に適応があると判断された場合には、吸引分娩などの医療行為を行うこともあります。(大量出血などのただし、緊急時に素早く対応できるよう血管確保は、全例に行います。)


 早期母子接触について

 ご希望があれば、早期母子接触も行えます。早期母児接触は、へその緒を切った裸のままの赤ちゃんを、お母さんの胸の上でだっこするので、今までお腹の中にいた赤ちゃんの体重とあたたかさを感じることができます。また、入院中は母児同室で過ごします。赤ちゃんとお母さんが自然と寄り添えるような環境を整え、支援していきます。

● 陣痛・分娩は、LDR(Labor Delivery Recovery)で
当院では、陣痛開始から分娩、産後2時間程度を、LDRLabor:陣痛、 Delivery:分娩、Recovery:回復)で過ごします。窓やトイレ・バスルームもあり、普段のお部屋と同じような雰囲気ですが、医療機器を備えてあり、分娩時にはベッドが分娩台に早変わりしますので、移動の負担がありません。 ご主人の立ち会い出産の際も、周囲の方に気兼ねなくご家族で出産に臨めます。

● 無痛分娩をご希望の方へ

当院では麻酔開始の協力を得て、硬膜外麻酔による無痛分娩を行っています。

あらかじめ分娩する日を決めて、計画的に陣痛を誘発する計画無痛分娩となります。 詳しい説明をお聞きになりたい方、無痛分娩をご希望の方は、ご相談ください。

● アメニティーについて ~ 出産後は、赤ちゃんと個室でのんびり ~
個室にはトイレ・シャワー・TV・冷蔵庫、ご家族用にソファベッドがあります。 母児同室で、入院中に助産師のサポートのもと、赤ちゃんとの生活に慣れることができます。 また、体調やご希望に合わせて、赤ちゃんをナースステーションでお預かりすることもできます。 シャンプーやリンス等のアメニティーもご用意していますので、入院時の荷物も最小限ですみます

Q & A

Q 出産の費用はどれくらいですか?
出産の費用についての詳細は、分娩予約をお取りいただいた方に随時ご説明していますが、おおよそ60万円~となっています。これは、自然分娩で分娩当日を含めて6日間の入院費用で、個室料金が含まれています。
無痛分娩をご希望の場合は、さらに10万円程度が必要となります。
詳しくはこちらとご覧ください。 料金表(出産)

Q 面会時間は?
14時~20時です。
大人数での面会、風邪を引いたり、体調の優れない方の面会は、ご遠慮ください。小学6年生以下のお子さんの面会は、赤ちゃんの兄弟・姉妹のみとしています。

助産師外来について
妊娠、出産、育児には、いろいろな疑問や不安がつきもの。定期的な「母親学級」の他、ご家族も参加できる沐浴教室、経験豊富な助産師による「助産師外来」「乳房マッサージ」等もあります。 お困りのこと等がありましたら、いつでも相談ください。楽しい子育てを応援します。当院で出産された方だけでなく、他院で出産された方も、お気軽にご相談ください。
料金表(助産師外来)

外来担当表

産科 午前 土居 幹 小笠原 良治 土居 幹 小笠原 良治 小笠原 良治
午後 予約外来 予約外来 予約外来 予約外来 予約外来
婦人科 午前 - 窪田 與志 窪田 與志 鈴木 理絵 土居 幹
午後 予約検査 手術 予約検査 予約検査 予約検査

担当紹介

  • 小笠原 良治

    おがさわら よしはる

    小笠原 良治

    産婦人科統括部長

  • 土居 幹

    どい みき

    土居 幹

    産婦人科部長

  • 鈴木 理絵

    すずき りえ

    鈴木 理絵

    産婦人科部長

  • 窪田 與志

    くぼた よし

    窪田 與志

    産婦人科特任部長

受診について

診療科により、受付時間が異なる場合がございます。
詳しくは各診療科のご案内でご確認ください。

診療科一覧に戻る

  • 外来受付

    AM 8:30 ~ AM 11:00

    診療科により、受付時間が異なる場合がございます。
    詳しくは各診療科のご案内でご確認ください。

  • 休診日

    土曜日・日曜日・祝日

    開院記念日(7月15日に一番近い水曜日)
    年末年始(12月29日~1月3日)
    ※ 救急は24時間365日受け付けています。

  • 面会時間

    面会制限中