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病院のお話・健康コラム

インプラントも歯周病になります

歯科口腔外科

歯科口腔外科部長 太田 信介

歯の代わりに骨に埋入する治療をインプラントと言います。

何らかの原因で歯を失った場合の代わりとして、インプラントがあります。
これまではとりはずし式の義歯、となりの歯を支えにするブリッジを使っていました。三番目の治療としてインプラントは登場しました。

歯を失う理由として、先天的に歯が無い場合、腫瘍などで歯を失う場合、事故に遭い歯を失う場合など様々な理由が考えられますが、虫歯や歯周病で歯を失うことが圧倒的に多いと思います。

インプラントは金属やセラミックで出来ていますので虫歯になることはありませんが、歯周病には罹患します。インプラントが歯周病になることを、インプラント周囲炎と言います。
インプラント周囲炎の治療や予防も歯周病の治療や予防と同じ様に歯みがきが大切です。

別の言い方をすると、インプラントは虫歯にはなりませんから、インプラント周囲炎や歯周病の予防さえ徹底的にできれば、失うことはないと言えるかもしれません。100%という事は中々ありませんので言い切る事はできませんが、歯周病と同じ様に考えるとわかりやすいと思います。

インプラントは義歯に比べると噛み心地や噛む力という点では大変優れた治療です。隣の歯を削らなくても出来る点でブリッジよりも優れているとも言えるでしょう。

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