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病院のお話・健康コラム

レントゲン撮影時の服装について

専門チーム

放射線技術科 村元 龍輝

レントゲン撮影時の服装について

放射線科では、骨折リエゾンサービス(FLS:Fracture Liaison Service)の一員として、胸椎や腰椎のレントゲン検査と骨密度検査(DXA:デキサ)に関わっています。

入院当日、術前、術後、退院前、退院後も定期的なレントゲン検査や骨密度検査をおこなうので、今回は、検査時の装いについてお話させていただきます。

レントゲン検査も骨密度検査も、X線という放射線を照射します。ボタンやファスナー、カイロなどが検査部位に重なると、写真に写りこんでしまいます。観察したい部位にこれらが写り込んでしまうと、骨折部がしっかり治っているのか?よくわかりません。そこで、検査の際には、ボタンのついていないシャツやすぐ脱げる上着、ファスナーやホックがついていないズボンなどで来院していただくと非常に助かります。着替えをせずに撮影を行うことができるので、皆様も楽に検査ができると思います。もし、ボタンや金具などがついている服で来院されても、検査着をご用意しますので安心してください。また、自分では気付いていない箇所にボタンや金具がついていて、残念ながら写りこんでしまう場合もあります。その際は、私たち診療放射線技師が責任をもってその場で写真を確認いたします。そこで写りこむ原因を発見した場合には、あらかじめお断りを入れたうえで、衣服をずらす(ズボンを降ろす、シャツを上げたりする)などの対応をさせて頂きます。今後も、安全で円滑な検査にご協力をよろしくお願いします。

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