国家公務員共済組合連合会 横浜栄共済病院｜栄区唯一の救急医療機関｜地域医療を新たなステージに高める

高額療養費制度について

患者サポートセンターでは、骨折リエゾンサービス（FLS:Fracture Liaison Service）の一員として、皆様が不安なく医療を受け、ご自宅への退院やリハビリ専門病院への転院後も安心して自宅での生活できるようにご支援させて頂いております。

安心して治療を行う上で、費用のご心配があるかと思います。そのような時に役にたつのが高額療養費制度です。
高額療養費制度とは、病院や薬局でのお支払いが年齢や収入に応じて設定された上限金額を超えた場合に、その超えた分の金額が支給される制度です。収入が多い方は上限金額が高くなり、収入が少ない方（特に住民税が非課税となっている方）は上限金額が低く設定されています。
高額療養費制度の申請については、加入されている健康保険の保険者が窓口となります。健康保険証に記載されている保険者へご確認ください。
また、入院等で窓口負担が高額になることが予測される場合は、事前にご加入の保険者から「限度額適用認定証」または「限度額適用・標準負担額減額証」の交付を受けて頂き、病院の窓口へ提示いただけますと、窓口負担が上限金額までのご請求になります。70歳以上で、住民税が非課税、あるいは自己負担額が3割以外の方は事前手続きをせずに自動的に上限金額までの請求となりますのでご安心ください。
マイナンバーカードを健康保険証としてご利用いただく場合は、事前に「限度額適用認定証」、または「限度額適用・標準負担額減額証」の手続きをされなくても限度額を超える支払いが免除されます。是非ご活用ください。