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外来受付
AM 8:30 ~ AM 11:00
診療科により、受付時間が異なる場合がございます。
詳しくは各診療科のご案内でご確認ください。 -
休診日
土曜日・日曜日・祝日
開院記念日(7月15日に一番近い水曜日)
年末年始(12月29日~1月3日)
※ 救急は24時間365日受け付けています。 -
面会時間
面会制限中
腎臓内科副部長 千葉 恭司
尿検査で「尿蛋白」という項目がありますが、これは腎臓の健康状態を知るためにとても重要です。正常な腎臓は、血液から不要なものを濾過し、必要なものを体に戻す役割をしています。しかし、腎臓がダメージを受けると、タンパク質が尿に漏れ出ることがあり、これを「尿蛋白」と呼びます。
尿蛋白が一定以上、特に0.5g/gCr以上の場合、腎臓に負担がかかっている可能性があります。放っておくと、腎臓の機能がさらに低下し、最終的には慢性腎臓病(CKD)につながるリスクが高くなります。(参考文献:S Iimori, S Naito, H Sato, et al. Prognosis of chronic kidney disease with normal-range proteinuria: The CKD-ROUTE study. PloS One. 2018; 13(1): e0190493)
腎臓のダメージは初期段階では自覚症状がほとんどないため、定期的な尿検査で早期発見することが大切です。もし尿蛋白が多いことがわかったら、かかりつけ医や当院腎臓内科を受診してください。必要に応じて腎生検を含めた検査を行います。早期に診断することで適切な治療を始めることができ、腎臓を守ることにつながるのです。
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