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AM 8:30 ~ AM 11:00
診療科により、受付時間が異なる場合がございます。
詳しくは各診療科のご案内でご確認ください。 -
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土曜日・日曜日・祝日
開院記念日(7月15日に一番近い水曜日)
年末年始(12月29日~1月3日)
※ 救急は24時間365日受け付けています。 -
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診療科・部門からのお知らせ
前立腺生検では、経直腸的超音波ガイド下に前立腺を穿刺して組織を採取し、病理組織学的に癌細胞の有無について調べます。検査は通常二泊三日の入院で麻酔をかけて疼痛の少ない状態で行い、検査結果は退院後10日前後の外来で説明しています。
病理組織学的に癌と診断されれば、まずは胸腹部CT、前立腺MRI、骨シンチで臨床病期診断を行い、PSA値、年齢、癌の悪性度などの結果に基づいて治療法を相談、検討してゆきます。
前立腺限局癌で75~80歳以下で元気な方であれば根治的前立腺全摘除術の適応となります。一方前立腺限局癌であっても80歳以上の方や心臓が弱いなど合併症のある方や、前立腺被膜外浸潤のある方は放射線治療が適応になります。転移を認める場合には内分泌療法を行い継続してゆきます。当院では2017年より腹腔鏡を用いて前立腺癌の手術を行っており、開腹手術に比べて出血量は少なく術後の疼痛も比較的軽微で入院期間も短縮しました。手術後の腹圧性尿失禁は術後半年には10%以下でごく少量の方がほとんどです。放射線治療に関しては強度変調放射線治療(IMRT)を実施しています。小線源療法を希望される方は大学病院へ紹介しています。
(当院で実施する放射線治療について詳しく知りたい方は放射線治療科ページをご覧ください。)
PSA 値が高い方や漸増する方は、泌尿器科受診をお勧めします。
前立腺肥大症の程度の評価(超音波検査、尿流量測定、残尿測定)および前立腺がんのスクリーニング(直腸診、PSA採血)を行います。
そのうえで薬物療法を中心とした治療を検討します。 薬物治療にも関わらず排尿障害が残存し尿閉(でなくなってしまう状態)を来す場合や、残尿が多い方や薬の効果が期待できない場合はTUR-P(経尿道的前立腺切除術:約10日程度の入院)を行っております。
腎細胞癌の手術は術後創部痛の少ない腹腔鏡下根治的腎摘除術を原則としますが、大きな腫瘍の場合は開腹手術、腫瘍径が 4cm 以下で腎外に突出している場合は、腎温存手術(腹腔鏡下腎部分切除術)も行っています。
腎盂・尿管腫瘍は、まず尿路造影・腎盂尿管尿の採取にて尿細胞診検査を行い、必要に応じて尿管鏡視下生検を施行し可能であれば悪性腫瘍の細胞診・組織診断を得てから腹腔鏡併用腎尿管全摘除術を行うようにしています。
表在性膀胱癌は経尿道的膀胱腫瘍切除術を行い、一方、浸潤性膀胱癌は膀胱全摘除術および尿路変更術を行っています。また、壁外浸潤を有する場合には、手術前後に癌化学療法を行っています。表在性膀胱癌は経尿道的手術後でも再発が多いことが知られており積極的に再発予防目的での術後即時抗癌剤膀胱内注入療法を行っております。尿路上皮癌は無症候性血尿をきっかけに発見されることが最も多いため、肉眼的に血尿を認める方は早めの泌尿器科受診をお勧めします。
尿管結石は側腹部から下腹部にかけての激しい疼痛を伴いますが、結石は意外に小さいことも多いです。無症状のこともあり水腎症の精査やレントゲン検査などで偶然発見されることもあります。発見されないまま水腎症の状態が長期間続くと腎機能障害を招きます。
一般に、 4mm 以下の尿管結石は、痛み止めで痛みを抑え、様子を見ることができれば自然排石することが多いです。 5-8mm の尿管結石は1~2ヶ月経過をみて、排石しなければ 外科的治療をお勧めします。 9mm 以上の結石は痛みが軽度でも自然排石の可能性が低いため腎機能障害を起こす可能性のある結石は外科的治療を行うことをお勧めします。
当院では2017年よりレーザー結石破砕装置を導入し、腎尿管結石はレーザーによる経尿道的結石破砕術(TUL)を行っております。通常3泊4日入院で全身麻酔可能な方を対象に、結石をレーザーで砕石し回収をすることにより、確実性の高い結石除去率を目指しております。
膀胱結石は内視鏡を用いた経尿道的膀胱結石破砕術を行っています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | ||
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午前 | 中島 健寛 曽我 英理華 |
長島 政純 宮井 敏孝 交代(注) |
交代(注) | 長島 政純 宮井 敏孝 |
中島 健寛 宮井 敏孝 |
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午後 | 再診 | 長島 政純 | - | - | - | - |
手術 | 予約検査 | 手術 | 予約検査 | 手術 |
初診受付 8:30~10:30
注 火曜日 奇数週:曽我 偶数週:中島
水曜日 奇数週:中島 偶数週:曽我
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